「佛光菜根譚」から禅の心を学ぶ

『菜根譚』は、中国の古典の一つで、中国・明代の後期、今から約400年前に、儒教、道教、仏教を修めた洪自誠という学者によって書かれました。「菜根譚」という名前は、「堅い菜根をかみしめるように苦しい境遇に耐えることができれば、多くのことを成し遂げることができる」ということばに由来すると言われています。日本には江戸時代に伝わり、はじめは武士の教養書として、そして明治時代以降は企業家や役人の処世の書として大勢の読者に親しまれ、今でも座右の書としている人は少なくありません。

 『佛光菜根譚』は、台湾の高雄にある佛光山の開山祖師、星雲大師によって書かれた人生に役立つ語録です。佛光山には四つの宗旨の中に、「教育をもって人材を培う」という宗旨があり、修行や慈善活動とともに、教育をたいへん重視しています。佛光山では、仏教の本来の目的であるこの世に生きる人々のためである人間仏教をもとに、『佛光菜根譚』シリーズのほかにも多くの本を出版しています。 

 この『「佛光菜根譚」から禅の心を学ぶ』は、『佛光菜根譚』シリーズの中から禅に関する語録を集めたものです。ひとつひとつは短い文章ですが、すぐには理解しにくい内容もあると思いますので、菜根をかみしめるようにじっくり味わっていただけたらと思います。今回は中国語や日本語を学んでいる方々の参考にもなるよう、日本語訳のほかに原文の中国語も載せました。

この本をかみしめていくうちに、読者の皆さんが禅の心を学び、それを日々の生活に役立てていただけたら幸いです。

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